2014年夏学期 テーマ講義:東京大学教養学部

白石 隆(6月13日)

Shiraishi, Takashi

政策研究大学院大学教授

リスクをとれば、リウォードがある。リスクをとらなければ、リウォードはない。

1950年愛媛県生まれ。1972年東京大学教養学部卒業。同大学助手、助教授を経て1986年にコーネル大学より博士号を取得。1987年、コーネル大学助教授に就任、同大学准教授、教授を経て、1996年、京都大学東南アジア研究センター教授。2005年に政策研究大学院大学(GRIPS)教授・副学長に就任。 2007年より日本貿易振興機構アジア経済研究所(IDE-JETRO)所長を兼任。同年よりJapan Echoの編集長も務める。2009年に内閣府総合科学技術会議常勤議員、2011年同非常勤議員、GRIPS教授。アジアの政治、政治史、国際関係を専門とし、著書多数。An Age in Motion: Popular Radicalism in Java 1912-1926 (Cornell University Press, 1990)で大平正芳記念賞受賞、『インドネシア- 国家と政治』(リブロポート、1992)でサントリー学芸賞受賞、『海の帝国-アジアをどう考えるか』(中公新書、2000)で第1回読売・吉野作造賞受賞。2007年には我が国学術の発展のため顕著な功績を挙げたことにより、紫綬褒章が授与された。

講義の様子

白石隆氏講演
今の時代はグローバルに活躍できなければ日本でも活躍できない、と述べてからお話を始めた白石講師。

白石隆氏講演
人生では非常に重要な人との出会いが何度かあるが、その時はその人の期待にきちんと応えることが重要であると、ご自身の経験からお話しされました。