Green Device 2010に行ってきました!
公開日:2010年11月29日
投稿者:間下 大樹志
はじめまして、文科三類1年の野崎怜香です!
11月12日に、カメラマンの間下くんと2人で幕張メッセに行ってきました!
お目当てはもちろん、鉄オタ・間下くん待望の“鉄道技術展2010”!…ではなく(笑)、
幕張メッセの大きな展示場いっぱいに企業や県などの団体がブースを出して、
環境にやさしい建物をつくるための技術や商品をPRしていました。
その中に、理想の教育棟のZEBに大きく関わっている東大の野城研究室が、
横浜市と共同ブースを出されるということで、見学に行ったのです。
その内容は、ZEBにも導入されるAI(人工知能)、学ぶクンについてです!
学ぶクンは、目に見えないエネルギー利用やCO2の排出量・環境負荷を測定して表示し、そこから自ら予測・学習して、照明や冷暖房を地球環境と人間の暮らしに最適な状態に自動制御してくれます。
実は、学ぶクンはローソンや横浜市のいくつかの施設にすでに実験的に導入されています。
今回はその成果をまとめたパネルや、AIの本体の展示を見せていただきました。また、パソコンでリアルタイムの施設のデータを閲覧させていただきました。
こんな小さなAIが理想の教育棟のZEBを司るのだなあと思うと、とってもわくわくしました!
ほかにも、薄膜型太陽光発電やLED照明などのさまざまな環境技術を目にすることができて、とても楽しい1日となりました。
さて、ここで質問です。
実はローソンや横浜市の施設に導入された学ぶクンと、理想の教育棟に導入される学ぶクンとでは、少し違う点があるのですが、それはなんでしょうか??
その答えは、また次の機会に書きたいと思います。お楽しみに!
ヒントは、理想の「教育」棟。
(文・野崎 写真・間下)