「理想の教育棟」内覧会
公開日:2011/07/27
投稿者:hayashi
6月30日・内見してきました!2
公開日:2011/07/01
投稿者:sakaguchi
この記事では、1階以上の教室設備をご紹介します。
こちらがスタジオ教室(中)です。壁一面がホワイトボードになっているのです!
これは別のスタジオ教室です。扉の周りまで、ホワイトボードがはられています。
天井には地下水を利用した放射冷暖房のためのパネル、LED照明、湿度計・照度計といった省エネルギーを実現するためのさまざまなセンサーが並んでいます。
窓には太陽光を適切な量だけ取り入れるように採光を制御するルーバー(小さな穴の空いた板)が設置されています。夏と冬ではルーバーの回転向きが逆になるそうです。建物に入れるようになったらチェックしてみて下さいね。
ルーバーを間近で見たところです。穴の空いた板を少し距離を置いて貼り合わせることで、角度によって効果的に採光を調節できるようになっているんですね。
すき間からはM.M.ホールの上の屋上緑化が見えます。
窓ガラスに取り付けられた温度センサーです。窓は断熱効果を高めるために二重、三重になっているため、外気側と室内側では温度が大きく異なります。そのため、温度センサーは外側と内側の両方に設置されています。
スタジオ教室(中)の外、廊下側はミニ倉庫になっていて機材を収納することができるのですが、その周りの壁は樹脂のボードが金属の枠で覆われたパネルになっていて、磁石や画鋲で掲示物をはることができるようになっています。
スタジオ教室(大)です。こちらも壁の一面がホワイトボードになっています。ホワイトボードの向きがスタジオ教室(中)とは逆ですね。
スタジオ教室(大)の廊下側の壁面です。廊下側に倉庫がないので、ガラス張りの面が広くなっています。
スタジオ教室(中)も、出入り口は同じようにガラス張りになっており、中の授業の様子を廊下から見て取ることができます。
こちらは太陽光パネルです。廊下の窓から見える位置のためか、平置きになっていますね。
こちらはエントランスの上階に位置するラウンジから望んだシンボル・ツリーのクスノキです。
なかなか迫力があります。
オープンスタジアムを2階のキャットウォークから見たところです。
身体運動の解析などに使われる部屋であり、壁面が鏡になっています。
一階に降りてみました。鏡には取っ手が付いていて開くようになっており、後ろはもの入れになっています。
オープンスタジアムの天井部分です。
カメラなどの機材がつり下げられるように、すのこ状になっています。
エントランスホールの側面のガラス壁です。換気のための細長い窓がつけられています。
エントランスホールの天井と側面です。
明かりは間接照明になっていて、壁面はマグネット・画鋲で掲示のできるパネルになっています。
いかがでしたでしょうか。
什器(机、椅子など)が入った状態をお伝えできるのは9月中旬以降となる見込みです。楽しみにお待ち下さい!
(文と写真: 教養教育高度化機構 チーム形成部門 坂口菊恵)