21 KOMCEE

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ロゴをデザインされた永井一史氏来校

公開日:2011/10/18

投稿者:hayashi

21KOMCEEのロゴをデザインして下さった、HAKUHODO DESIGN・代表取締役社長の永井一史(ながいかずふみ)氏が、サイン・デザインの確認のために、来校されました。
21KOMCEEのサインやロゴデザインに込められた思いなどについて、インタビューしました。後日、21KOMCEEのウェブサイトに記事を掲載する予定です。

永井一史氏に関して(外部サイト)

GA Info. CREATOR’S FILE
FELISSIMO 神戸学校。hakuhodo+designというプロジェクトについて

(教育高度化機構 林)

スタジオ教室・什器搬入中

公開日:2011/09/26

投稿者:hayashi

 9月22日の木曜日に、スタジオ教室に什器が搬入されています。

 床を汚さないように、ブルシートを敷いて机の部品を運んでいくようです。

すでに、ゴミ箱が設置されていました。

 机をひとつひとつ組み立てています。建物の完成には、影ながら多くの人々が関わっています。お疲れ様です。

 四角い机が、この教室の机になるようです。ゆったりとした机になっているようで、グループワークはもちろん、独りで座ることもできそうです。

上下に昇降する教卓が納入されています。どうやら、3つに分割できるようです。写真の奥の方では、ホワイトボードを組み立てている様子をみることができます。

作業が一段落したら、椅子がスタジオに納入されるようです。

オープンスペースアリーナ(002)

公開日:2011/09/25

投稿者:hayashi

 9月22日の木曜日に、地下一階のオープンスペースアリーナ(002)に什器が搬入されており準備が進められています。

 大型の液晶ディスプレイが2台設置され、プロジェクターとスクリーンも完備されており、レクチャーにも最適です。1 階部分まで吹き抜けの開放的なスペースで、天井には石井リーサ明理さんの手による照明「輝迸」が設置されます。

オープンスペースアリーナ(002)から続く、天井までの高さが10メートルを超えるガラス張りのエントランスホールです。学生の滞在学習スペースとしても機能します。天井には石井リーサ明理さんによるオリジナルの照明「光湧」が設置され、屋上は緑化されます。
現在は、今月末の竣工披露式典の準備が進められていると聞いています。

(教養教育高度化機構 林)

地下一階・什器搬入中

公開日:2011/09/24

投稿者:hayashi

9月22日の木曜日に、地下一階のカフェテリア KOMOREBIにカフェ用の什器が搬入されました。まだ、カバーが取り付けられていますね。

大きなテーブルを取り囲むようにに、ゆったりと座ることができる椅子が4脚ずつ設置されています。ゆっくりとお茶を飲みながら談笑するのもよいでしょうし、コーヒーを飲みながら、PCを広げて作業することもできるでしょう。いろいろな出会いの場所と機能してくれることを期待したいです。
このカフェテリア KOMOREBIの特徴は、石井・リーサ・明理のデザインによる照明です。居心地の良いカフェテリアのために、特性デザインの「木漏れ日プレート」という照明が設置されています。

その照明デザインについては、広報チームの学生が石井さんにインタビューしていますので、そちらをお読み下さい。
 石井・リーサ・明理氏、3. カフェテリア/夜の顔

カウンターには、生協のカフェが入店する予定と聞いています。レジやカフェの道具などが納入されており、準備が進められていました。

(教養教育高度化機構 林)

21 KOMCEE (理想の教育棟)・基本計画

公開日:2011/09/16

投稿者:hayashi

 東京大学駒場キャンパス「21 KOMCEE (理想の教育棟)」は、本学の特徴であるリベラル・アーツを主体とした1,2年生の学部教育の拠点として、ICT支援型協調学習空間と共有スペースからなるⅠ期棟、理系基礎実験施設と一般講義室からなるⅡ期棟で構成され、学びやすさと環境に配慮した総計12,000平方メートルの教育施設として計画されました。基本計画は以下の通りです。

  1. 滞在型の学習空間を実現するために、学生の利用率が高いコミュニケーション・プラザとの空間的な連続性、意匠的な一体感を確保しています。
  2. キャンパスの景観を保全するために、低層建物としています。
  3. 省エネルギー・環境安全管理・緑化や樹木保存を含め、環境と安全に配慮します。
  4. キャンパス計画の軸線(道路軸)に従って配置しています。
  5. 容積率を確保するために、積極的に地下を利用しています。
  6. 最先端の教養教育を体現する先進的施設とします。

地下一階・機械室

公開日:2011/09/14

投稿者:hayashi

 普段中々目にすることができない、地下一階の機械室を見学してきました。
この機械室には、下記の機能を支える設備が配置されています。それぞれが、どのような役割をしているかまでは、理解できていませんが、快適な環境にするための空調設備です。地中熱と地下水の温度差を熱交換器を介して、冷暖房する仕組みになっています。

地下熱・地下水利用ヒートポンプ空調システム
この空調システムは、一年を通じて、安定した温度16~17度の地中熱・地下水を利用して、空調を行います。外気の熱を利用するよりも、高効率となり省エネルギー化が期待できるとのことです。

(教養教育高度化機構 林)

地下一階・レクチャーホール工事進行中

公開日:2011/09/12

投稿者:hayashi

地下一階のレクチャーホールの備え付けの椅子と机、プロジェクターの設置工事が10月5日(水)の一般公開に向けて進行中です。約200の座席があり、地下広場からもレクチャーホールの様子をうかがうことができます。また、全学共通無線LANサービス(utroam)が提供されており、インターネットに接続可能です。

プロジェクターが2台設置されます。また、スクリーンは、通常のホワイトスクリーンよりも鮮やかなコントラストを生み出す「外光吸収構造」のスクリーンを採用しています。これまでのスクリーンよりも、照明などの環境光などを吸収し、鮮明な映像を見ることができます。プロジェクターの接続端子は、VGA端子に加えて、HDMI端子を追加しており、デジタル化に対応しています。

工事状況は、今週にレクチャーホールの工事が完了して、残りはスタジオ教室の什器納入を残すのみとなりました。

(教養教育高度化機構 林)

6月30日・内見してきました!2

公開日:2011/07/01

投稿者:sakaguchi

この記事では、1階以上の教室設備をご紹介します。


こちらがスタジオ教室(中)です。壁一面がホワイトボードになっているのです!


これは別のスタジオ教室です。扉の周りまで、ホワイトボードがはられています。


天井には地下水を利用した放射冷暖房のためのパネル、LED照明、湿度計・照度計といった省エネルギーを実現するためのさまざまなセンサーが並んでいます。
窓には太陽光を適切な量だけ取り入れるように採光を制御するルーバー(小さな穴の空いた板)が設置されています。夏と冬ではルーバーの回転向きが逆になるそうです。建物に入れるようになったらチェックしてみて下さいね。


ルーバーを間近で見たところです。穴の空いた板を少し距離を置いて貼り合わせることで、角度によって効果的に採光を調節できるようになっているんですね。
すき間からはM.M.ホールの上の屋上緑化が見えます。


窓ガラスに取り付けられた温度センサーです。窓は断熱効果を高めるために二重、三重になっているため、外気側と室内側では温度が大きく異なります。そのため、温度センサーは外側と内側の両方に設置されています。


スタジオ教室(中)の外、廊下側はミニ倉庫になっていて機材を収納することができるのですが、その周りの壁は樹脂のボードが金属の枠で覆われたパネルになっていて、磁石や画鋲で掲示物をはることができるようになっています。


スタジオ教室(大)です。こちらも壁の一面がホワイトボードになっています。ホワイトボードの向きがスタジオ教室(中)とは逆ですね。


スタジオ教室(大)の廊下側の壁面です。廊下側に倉庫がないので、ガラス張りの面が広くなっています。
スタジオ教室(中)も、出入り口は同じようにガラス張りになっており、中の授業の様子を廊下から見て取ることができます。


こちらは太陽光パネルです。廊下の窓から見える位置のためか、平置きになっていますね。


こちらはエントランスの上階に位置するラウンジから望んだシンボル・ツリーのクスノキです。
なかなか迫力があります。


M.M.ホールの吹き抜けを横から見たところです。


オープンスタジアムを2階のキャットウォークから見たところです。
身体運動の解析などに使われる部屋であり、壁面が鏡になっています。


一階に降りてみました。鏡には取っ手が付いていて開くようになっており、後ろはもの入れになっています。


オープンスタジアムの天井部分です。
カメラなどの機材がつり下げられるように、すのこ状になっています。


エントランスホールの側面のガラス壁です。換気のための細長い窓がつけられています。


エントランスホールの天井と側面です。
明かりは間接照明になっていて、壁面はマグネット・画鋲で掲示のできるパネルになっています。

いかがでしたでしょうか。
什器(机、椅子など)が入った状態をお伝えできるのは9月中旬以降となる見込みです。楽しみにお待ち下さい!

(文と写真: 教養教育高度化機構 チーム形成部門 坂口菊恵)

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