21 KOMCEE (理想の教育棟)・基本計画
公開日:2011/09/16
投稿者:hayashi
東京大学駒場キャンパス「21 KOMCEE (理想の教育棟)」は、本学の特徴であるリベラル・アーツを主体とした1,2年生の学部教育の拠点として、ICT支援型協調学習空間と共有スペースからなるⅠ期棟、理系基礎実験施設と一般講義室からなるⅡ期棟で構成され、学びやすさと環境に配慮した総計12,000平方メートルの教育施設として計画されました。基本計画は以下の通りです。
- 滞在型の学習空間を実現するために、学生の利用率が高いコミュニケーション・プラザとの空間的な連続性、意匠的な一体感を確保しています。
- キャンパスの景観を保全するために、低層建物としています。
- 省エネルギー・環境安全管理・緑化や樹木保存を含め、環境と安全に配慮します。
- キャンパス計画の軸線(道路軸)に従って配置しています。
- 容積率を確保するために、積極的に地下を利用しています。
- 最先端の教養教育を体現する先進的施設とします。