21 KOMCEE

NEWS blog

6月21日・記録開始!

公開日:2010/06/21

投稿者:Yasutaka Eida

東京大学駒場キャンパス、旧生協食堂跡です。

既に建物の取り壊しが終了し、整地が始まっています。

数台のショベルカーやトラックが入り、現場の土を掘り返し始めています。地下1階にホールができる予定なので、その建物の基礎はかなり深いものとなります。

これから、まずは建物をしっかり支える基礎を作るため、深く深く地面を掘っていくことになります。

さて、理想の教育棟の設計は類設計室、建設は安藤建設が行うことになっています。設置される教室は、これまで教養学部で蓄積したノウハウを凝縮した、駒場で最も快適で使いやすい空間を目指しています。

また、建物の照明は世界で活躍する照明デザイナーであり東京大学の卒業生の石井リーサ明理さんが担当し、建物の空調は、東京大学生産技術研究所で研究されているゼロ・エナジー・ビルディング(ZEB)の概念を導入。これまでにない超・省エネの建物になります。

(写真・木許裕介 / 文・栄田康孝)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です