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東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属
教養教育高度化機構初年次教育部門

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2016.11.16タジキスタン大使が東京大学を訪れました

カテゴリー:ニュース

ハムロホン・ザリフィ駐日タジキスタン共和国特命全権大使が東京大学を訪れ、講演を行いました。「平和のために東大生ができること」ゼミのメンバーと活発な交流を行いました。

2016.11.02駒場祭シンポジウム:東京大学「初年次ゼミナール」の挑戦 II
アクティブラーニングの実践例を中心に

カテゴリー:イベント

poster800日時:  2016 年11 月27 日(日) 12:30-15:00(12:00 開場)
会場:  東京大学駒場I キャンパス 21 KOMCEE East B1F K011
参加費: 無料
定員: 200名
申し込み方法:事前申込不要
主催:東京大学教養教育高度化機構 初年次教育部門
協力:アクティブラーニング部門
問い合わせ先:portal<at>fye.c.u-tokyo.ac.jp (担当 田上)
       <at>を@に替えてご送信下さい。

「学生主体型」授業への転換がさまざまな教育現場で目指される中、専門的な学習の入り口としての大学教育での実践はまだそれほど普及しているとはいえません。

「初年次ゼミナール」は、理科生には全く新たに、文科生には約20年の歴史を持つ「基礎演習」を改編して、2015 年度からスタートした少人数アクティブラーニング型の必修科目の授業です。本シンポジウムでは、「初年次ゼミナール」で各担当教員がどのように工夫を凝らしてアクティブラーニング型授業を実践していったか、得られた成果はどのようなものか、TA(ティーチング・アシスタント) や履修学生も交えて報告します。

授業実践を通じた気づきや疑問点について、フロアの皆さまと意見交換をするセッションも設けます。


スケジュール

12:00開場
12:30-12:35開会挨拶
     教養教育高度化機構 初年次教育部門長 増田 建  
12:35-13:40初年次ゼミナール理科
ー授業におけるアクティブラーニングの実践パターン
     教養教育高度化機構 初年次教育部門 坂口菊恵
―授業実例「東京の街を歩き、その空間について考える」
     大学院 工学系研究科 都市工学専攻 小泉秀樹
―アクティブラーニングに関する意見交換
     教養教育高度化機構 アクティブラーニング部門 吉田 塁
13:45-14:45初年次ゼミナール文科
対 談
文系の初年次教育への「アクティブラーニング」導入:その課題と実践
     教養教育高度化機構 初年次教育部門 岡田晃枝
     大学院 総合文化研究科 超域文化学専攻 田村 隆
     大学総合教育研究センター 中村長史
履修生による発表
アカデミック・スキル習得とアクティブラーニング:授業への提言
14:45-15:00質疑応答

トピック詳細

授業におけるアクティブラーニングの実践パターン(坂口菊恵)

リニアモーターカーの模型

リニアモーターカーの模型

サイエンティフィック・スキルの習得とアカデミック体験、グループによる共同学習を3大目標としてかかげる「初年次ゼミナール理科」では、各学部の教員により100の授業が開講されます。第1・2週は共通授業ですが、その後の個別授業の構成は各教員に任されています。

本トークでは、2016年に開講された授業を最終成果物のタイプや重視されるサイエンティフィック・スキルによって分類し、特徴的な授業構成や、よく用いられたアクティブラーニングの手法について紹介します。


授業実例「東京の街を歩き、その空間について考える」(小泉秀樹)

初年次ゼミナール理科の中でも、現場におもむいてデータを取得し、学生の問題意識に基いて分析・発表を行う「フィールドワーク型」授業の紹介です。各地のまちづくり事業に協力されている小泉先生がどのようにグループワークを指導されたか、学生はどのような成果物を残したかうかがいます。

分野や教育現場の種別にかかわらず、参考となるヒントが多く得られるでしょう。

アクティブラーニングに関する意見交換(吉田 塁)

アクティブラーニングの研究・教育を専門とする吉田先生がファシリテーターとなり、来場者と初年次ゼミナール理科運営経験のある教員との間で意見交換を行います。アクティブラーニングの手法についての説明も行います。

2016.11.02「歴史教育を通じた和解プロセス」講演会

カテゴリー:イベント

20161119teachigpast日時:2016年11月19日(土)13:30-15:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール
講演者:クリスティナ・クルリ教授(ギリシア・パインテイオン大学)
概要:旧ユーゴスラビアの民族紛争のあと、民族和解のために11か国の研究者が集まって共通の歴史教材を作成しました。そのプロジェクトのリーダーをつとめたクルリ先生の講演会です。

全学自由研究ゼミナール「平和のための東大生ができること」で行った「世界の教科書でヒロシマ・ナガサキはどう書かれているか/書かれていないか」をテーマにしたプロジェクトのポスター発表による成果報告会を、同じ会場で行います。
使用言語:日本語・英語(日本語通訳付き)