International Institute of Applied Informatics (IIAI) が発行する「International Journal of Institutional Research and Management」(Vol.5, No.1, 2021)に、椿本先生による初年次ゼミナール理科のTA育成に関する論文「Mediation Effect of the Improvement in Teaching Assistant Quality on Students’ Evaluations of Their First-Year Experience.」と共著による「An Approach for Academic Success Predictive Modeling based on Multi-objective Genetic Algorithm.」が掲載されました。
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属
教養教育高度化機構初年次教育部門
2021.09.22「International Journal of Institutional Research and Management」に椿本先生の論文が掲載
2018.11.30教養教育高度化機構シンポジウム「東京大学初年次ゼミナールの軌跡と展望」報告書
報告書 全40ページ
2018年3月14(水)に開催された教養教育高度化機構シンポジウム「東京大学初年次ゼミナールの軌跡と展望」の報告書です。
はじめに
- 開会挨拶 総合文化研究科長・教養学部長 石田 淳
- シンポジウム趣旨説明 教養教育高度化機構長 西中村 浩
シンポジウム第Ⅰ部
- 「東京大学の挑戦-学部教育の総合的改革について-」
総合文化研究科 副研究科長 森山 工 - 「advanced でseamless な 初年次教育へ」
総合文化研究科 教授 佐藤 俊樹 - 「初年次ゼミナール理科ーアクティブラーニングによる理系初年次教育ー」
教養教育高度化機構 初年次教育部門長 増田 建 - 「データからみる初年次ゼミナールの学び」
教養教育高度化機構 初年次教育部門 特任准教授 椿本 弥生
シンポジウム第Ⅱ部
- 基調講演「初年次教育は大学教育に何をもたらすのか」
関西国際大学 学長 濱名 篤 - 「センサーとIoTのひらく教育評価の可能性」
教養教育高度化機構 初年次教育部門 特任准教授 坂口 菊恵 - 「教育改革の認知科学的評価に向けて」
総合文化研究科 教授 開 一夫
教養教育高度化機構 部門教員紹介
2017.03.24『科学の技法: 東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト』
東京大学出版会 全240ページ 本体2,500円
「初年次ゼミナール理科」の内容が書籍になりました。学生・教員・一般向け。理系アクティブラーニングに役立つ基礎編、各教員の工夫や授業構成・学生の成果物
や雰囲気を感じ取ることのできる実践編、『知の技法』のようなエッセイ形式で研究の世界を伝える発展編、の3部構成です。
図版も豊富に掲載。実践編はカラー印刷となっており、学生の活き活きとした様子を実感していただけます。
はじめに
基礎編 サイエンティフィック・スキルを身につける
- 1 アカデミックな知の現場へ――大学での学びとは
- 2 研究のプロセス
- 3 研究倫理
- 4 学術論文の種類と構成
- 5 文献検索
- 6 グループワーク
- 7 プレゼンテーション
- 8 レポート
- 9 文献の引用
- 10 ピアレビュー
実践編 実録!初年次ゼミナール理科
授業のパターン
問題発見・解決型
1 社会問題解決策のデザイン――社会技術とイノベーション(小松崎俊作)
2 私たちの身近にあるタンパク質を科学する(高橋伸一郎ほか)
3 老化のメカニズムに迫る――アンチエイジングは可能か? (江頭正人)
ものづくり
4 建築の可能性(川添善行)
5 体験的ものづくり学:3Dプリンタによるコマづくり(三村秀和ほか)
6 レアメタル製品化プロジェクト(岡部 徹)
7 数学・物理をプログラミングで考える(田浦健次朗)
8 機械学習入門(杉山 将・佐藤一誠)
9 知能ロボット入門(新山龍馬・高畑智之)
データ解析型
10 スポーツや音楽演奏のスキルと熟達化について考える(工藤和俊)
11 地震・火山の分布と地形・地質情報から観る日本列島の姿(市原美恵ほか)
12 身近な物理でサイエンス(松本 悠・田上 遼)
論文読解・演習型
13 ミクロの生命現象を可視化する(永田宏次・木下滋晴)
14 薬学における生物学の役割と貢献(八代田英樹ほか)
フィールドワーク型
「初年次ゼミナール理科」授業一覧
発展編 研究の世界へ
1 性差は科学できるか(坂口菊恵)
2 発生学と再生医学(栗原裕基)
3 身近なところに隠れている大発見:クワガタムシの隠蔽種と菌囊(久保田耕平)
4 寄生虫とのつきあい方(後藤康之)
5 ヒトが光合成できるようになるには(増田 建)
6 始原の微生物代謝を垣間見る(石井正治)
7 酒になれなかった水のはなし(北條博彦)
8 時空のさざ波,重力波をとらえる(大橋正健)
9 物理学を例にとって考える「研究する意味」(長谷川修司)
あとがき
2015.12.11全学体験ゼミ「ソーシャルビジネスの為のプロジェクトマネジメント」書籍になりました
日経BP 全256ページ 本体1,400円
2012年から3年にわたり開講した全学体験ゼミナール「ソーシャルビジネスの為のプロジェクトマネジメントー創造的協同に向けたチームビルディングー」の内容が日経BPから出版されました。ブレインストーミング、グループワークやプレゼンテーションの指導などアクティブラーニング授業の導入に役立つ情報が詰まっています。
プロジェクト型授業やソーシャルビジネスに関心のある方にもお役に立つはずです。
- 成果をあげるチームとは?
- プレゼンテーションー伝える力を磨く
- ディスカッションーよい議論にはルールがある
- ブレインストーミングー批判厳禁、質より量
- ファシリテーションー思いやりで意見を引き出す
- ビジネスプランをつくる
- リーンによるプランのカイゼン
- チームビルディングの実践
2015.08.012014年度全学自由研究ゼミナール
「2020年、人口減少社会の生活環境デザイン」報告書
報告書 全8ページ
- 2020年、日本は、私たちは、何を抱えているだろう
- Lectures & Visits
- Discussion
- 「未来の生活環境デザイン」発表
- 授業を終えた感想
- ゼミ生のその後 授業 × ???
授業協力: 博報堂「みん育」チーム
2015.07.31「軍縮のためのアクションあなたにもできる10のこと」
オンライン公開 全155ページ
全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」メンバーの学生によって国連ブックレット”Action for Disarmament”を日本語訳しました。
下記からダウンロードいただけます。
2014.09.11教養教育高度化機構シンポジウム「初年次教育」報告書
報告書 全32ページ
2014年3月12に開催された教養教育高度化機構シンポジウム「初年次教育」の報告書です。
シンポジウム第1部 初年次教育に求められるもの
- 「教養教育高度化機構の取り組み」 教養教育高度化機構長 松尾基之
- 基調講演「初年次教育とリベラル・アーツ」 教養学部長 石井洋二郎
- 「日本の大学の研究力の向上に向けて」 内閣官房健康・医療戦略室自重 菱山豊
- 「日本の初年次教育の動向と欧米の潮流」
同志社大学教授・初年次教育学会前会長 山田礼子
シンポジウム第2部 東京大学における初年次教育への取り組み
- 「『知の技法』から20年を経てー初年次教育のあらたな挑戦」 総合文化研究科教授 田中純
- 「理系における初年次チュートリアル授業の構想」 教養教育高度化機構・初年次教育部門長 増田建
- 「教員・学生を対象とした初年次教育アンケートから見えてきたもの」 教育学研究科教授・総長補佐 小国喜弘
- 「東京大学の初年次英語教育」 総合文化研究科教授・英語部会主任 中尾まさみ
各部門の取り組み
ポスター発表紹介
2014.07.31テーマ講義「グローバル時代をどう生きるか」の講演録が出版されました
東京大学出版会 全256ページ
このたび、『世界で働くプロフェッショナルが語る:東大のグローバル人材講義』(江川雅子・東京大学教養学部教養教育高度化機構編、東京大学出版会)として、標記授業の2011-12年度の講演録が出版されました。
タフでグローバルな東大生の育成を目的として開講している授業ですが、収録したプロフェッショナルたちのお話は、東大生にとどまらず、これから社会に出る学生・生徒、社会に出たばかりの社会人、さらに、広く日本の教育界や産業界のみなさまにも有意義に感じていただけるでしょう。 ぜひご一読ください。
主要目次
はじめに(江川雅子)
パート1:世界のために/国際機関で働く
- 田瀬和夫(元国連人道問題調整事務所)
- 根本かおる(国連広報センター)
- 上田隆文(国際協力機構(JICA))
パート2:社会を変革する/NPO・NGOで活動する人々
- 小暮真久(TABLE FOR TWO International)
- 小林りん(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)
- 木山啓子(JEN(ジェン))
パート3:新しい道を切り開く/起業する
- 岩瀬大輔(ライフネット生命保険)
- 繁田奈歩(インフォブリッジホールディングス)
パート4:日本人の枠を超える/グローバル企業で働く
- 樋口泰行(日本マイクロソフト/マイクロソフトコーポレート)
- イアン・ショー(マッキンゼー)
パート5:世界水準の知を極める/研究・教育に携わる
- 郡山幸雄(仏・エコール・ポリテクニーク)
- 白石 隆(政策研究大学院大学)
- 渋谷健司(東京大学大学院医学系研究科)
教養学部でグローバル時代を語る(岡田晃枝:東京大学教養学部)
おわりに(真船文隆:東京大学大学院総合文化研究科)
2014.03.05全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」報告書
2014.03.05全学体験ゼミナール「サステイナビリティゼミ3:ワークライフバランス・ワークシェアリングをめぐる施策と現状」 報告書
2014.03.05全学体験ゼミナール「ソーシャルビジネスの為のプロジェクトマネジメントー創造的協同に向けたチームビルディングー」報告書
2011.03.05駒場を「食」べよう!
報告書 全10ページ
「食」を考える KIRIN・東京大学パートナーシッププログラムの一環として行われた2010年度冬学期 全学体験ゼミナール「駒場の『食』を考える」の受講生によって作成されたパンフレットです。
- みんなをつなぐ「食」
- 「食」の悩み3連発!
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